アメリカへ留学する日本人の数は、1988年には約18,000人でしたが、1990年にかけて約36,000人と急激に伸びました。そして、2000年頃には47,000人とピークを迎えます。
しかし、それ以降人数は減少傾向にあり、2015年は19,000人と30年前の水準に戻ってしまいます。
日本経済の状況やアメリカ同時テロ後のビザ取得制限など、様々な理由があるのですが、この急激な減少には驚きを隠せません。それでも、まだ留学を目指す方がいることに留学経験者としてうれしく思います。
ところで、留学を目指そうとすると情報集は欠かせませんね。
では、あなたはどうやってその情報を集めていますか?
私が留学をした頃(1990年)は、情報誌か留学情報センターのどちらかでした。でも、留学自体が珍しかったこともあり、うまく集めることができませんでした。今でしたら、インターネットが中心ですね。
しかし、インターネットの発達によってあまりにも情報量が多すぎることにより、逆にどうしたらいいのか分からない状態になっていませんか。
『留学情報難民』が多数出ているのでは、と考えたのです。
そのような「留学情報難民」の方に、『留学先はどこがいいの?』『どうやって英語を勉強すればいいの』といった留学経験者であり、長年英語教育に携わっている私だからこそ話せる有益な情報を発信しています。